北見パーキングに切り替えて良かった体験談

[体験談]北見パーキングに切り替えて良かった

左側が加藤三貴男さん。右側が北見昌朗
左が加藤三貴男さん。右が北見昌朗

「あの時、思い切って電話して良かった」
と振り返るのは加藤三貴男さん(73歳)だ。

農家の加藤さんは、親の代から受け継いだ土地(50坪)を持っていた。そこに大手コインパーキングX社がせっせと営業にやってきた。

「営業マンは”劇団ひとり”にそっくりな人で誠実そうでした」
と想い出す。

ちょうど月極が空いていたこともあり、X社に土地を貸すことにした。駐車場は6台あり、それを1台あたり8000円で貸し、月間4万8000円の地代をもらうようになった。

賃貸借契約を結んだのは2018年1月のことだった。ところがそれから1年後、X社から別の担当者がやってきた。その人の名刺は「名古屋支社営業監査課長」だった。

「その人は、お笑い芸人のサンドウィッチマンの右側にいる富澤たけしに似ていて、頭はボサボサで、目付きの悪い奴でした。そいつが名刺を出すなり、言ってきたのです。『コインパーキングの車の入りがパッとしないので、赤字になっている。このままでは契約解除しかない』」

加藤さんは、首を傾げました。だって契約書は3年契約だったからです。
「なに言っているの、3年契約でしょ。最低でも3年間は契約書通りではないのか?」

その男は契約書を取り出して指さした。
「契約書の第59条の2項にこう書いてあるんです。『経済情勢の変化に伴い、当初見込まれた売上高に達しない場合は、話し合いにより改訂もありえる』と。契約させて頂いた以上、地代を契約書通りにお支払いしたいのは山々ですが、この状況下では困難です」 

加藤さんは反論したが、その”サンドウィッチマン”は
「上司からきつく言われています。通らなければ解約も…」
と言い張った。

結局、加藤さんは、契約書の変更にハンコを押すことに。2019年1月から、地代は1台あたり7000円で月間4万2000円になった。

2020年1月の頃、加藤さんの家に一通のDMが舞い込んだ。北見パーキング(株)からだった。北見昌朗に会うと、地代収入を即答した。
「月間9500円でいかがですか? ここなら月極の相場は8000円です。それに更に1500円足させていただきます」

加藤さんにもちろん異存はない。そんなわけで、2020年6月から北見パーキング(株)と契約した。X社との契約期間(2018年1月~2020年12月)も過ぎていた。

「地代は、5万7000円(9500円×6台)になりました。それまでの4万2000円とは大違いです。固定資産税が月額3万円かかります。4万2000円から3万円を差し引くと手取り1万2000円でしたが、それが2万7000円になったのです。年金暮らしの身には、この違いは大きい」

北見パーキング(株)がオープンしたのは、前払い式のコインパーキング。その新しい感覚にも加藤さんはビックリされたとか。

このコインパーキングの所在地は、名古屋市西区市場木町109番地。どなたでも見学できる。